2015年8月15日土曜日

第45回みなとこうべ海上花火大会レポート その1

日本の夏、こうべの海上花火!
2015年8月8日 19:30~20:30 メリケンパーク




この企画2回目の取材です!今回は、8月8日(土)に開催された「第45回みなとこうべ海上花火大会」に行ってきました!




 わぉ。1時間前でもこの人だかり。このイベントの人気が一目で分かった。あとで調べてみれば今回の大会はなんと26万8,400人(公式facebookより)!もうどこを見ても人だかり。カップルとか家族ずれとか....花火を今か今かと待ちわびる人が溢れていた。汗ふきタオルが必須やね。


いったれ!食レポ!

 せっかく花火大会に来たのだから、花火が始まるまでお楽しみは、やっぱり屋台でしょ!ということで会場内をうろついていたのだが…。どこの屋台も人の並びがすごいなぁ…。
 神戸牛のステーキとか、カステラとか、オムそばとか、のどから手が出るほど食べたいんだけど、なんせどこのお店も長蛇の列。会場1時間半前入りは遅かったか…。屋台をまわりたい人は、もっと早めの時間に会場入りするのがオススメ。でもせめて飲みものが欲しい…と思っていると、救世主が!



瀬戸内レモンソーダ!乾ききった喉にピッタリじゃないか!
ということで買ってみたのでこちらを紹介します。レモンの酸味の中にもほんのりと甘みがあり、かつソーダが口の中でSparkling!することで、さわやかでスッキリとした味わいが感じられる。ちなみに、上に乗っているレモンは食べることができ、ビタミンCも摂取できる優れもの!水分は大事だよね!
 今回はこれだけです(泣)ほんとは神戸牛とか食べてレポートしたかったんだけど、ダメだったね。人ごみってすごいね。今度は4時間前入りが目標かな。


皆の衆、集まれ!花火の時間じゃ!


 燦々と輝く太陽が沈みコンビナートの明かりが海を包みだす。皆が海上の花火を、待ち遠しく見つめる中、開始30分前から流れる場内アナウンスが、じわじわと花火への期待感を高めていく。そして、

「ただいまよりみなと神戸海上花火大会を開催いたします」

キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!


3つの打ち上げ場所から上がる花火。いやぁきれいやわぁ。
今回のプログラムは6つ。それぞれを紹介しましょう。 

「ようこそ神戸へ」


オープニング花火ながら、なかなかの勢い。小さな花火の中に特大の花火が織り交ざり、特大の花火の音は圧巻。周りの建物に反響して響き渡る轟音。いきなり心奪われました。

「風薫り花は舞う」

花がテーマの2つ目の花火は、日本の彩りがテーマ。細やかな花火が様々な色や形を見せ、まさに花の楽園。赤や緑や黄色。鮮やかな色たちが空に燦然と輝きます。

ナイトクルージング


おしゃれな神戸のデートがテーマの3つ目。丸型の花火よりも、火花のラインが見える花火が多かった。船の形の花火が何発も上がる場面は、思わず歓声があがった。



④For you ~プレゼントをあなたに〜

恋人へのプレゼントがテーマの4つ目。ハート型や赤色といった花火が打ちあがる。大きな花火が連続することが多かったです。この瞬間に愛を確かめ合ったカップルもおおいのでは?

 願いを光に ~戦後70年平和の花火「白菊」震災20年企画~

自然現象の美しさをテーマに、自然現象の美しさを表した花火で再現する。今までと打って変わって、静かな雰囲気の中、花火一発一発が力強くあがるようでした。

ワンダミック神戸

驚きと迫力のフィナーレ!開く、開く、花開く!圧倒的な大きさを誇る花火が息つく間もなく打ちあがる。一度見れば釘づけになる美しさ。花火の光と音だけが港を斡旋。日本の花火の圧倒感に包まれた時間でした。

 屋上からゆっくり見ながらだったので、より花火がじっくりと見れ、花火の音に圧倒されっぱなっしでしたね。自分の周辺でも、勢いよく花火が上がると、何度も拍手がおこっていて、「花火師を称えなきゃ」という声も聞こえてきました。たった1時間でこれだけの人の心を掴む花火の素晴らしさに圧倒されました。


花火の後に…


花火も終わり、さて帰ろうかというときに、アナウンスが
「駅は大変混雑いたしますので…混雑緩和のために…ライブをご観覧…」
むむっ、ライブやと。これは観に行かねば。
ということで行ってみると、すでに人だかりが…

カップルから家族連れまでがノリノリの会場。
彼らは“ワタナベフラワー”というロックバントの方々。2001年結成「誰にでも分かりやすくて、楽しい音楽」を目標に活動中のバンドである。
会場はすっかりボーカルの「クマガイタツロウ」さんのトーク大盛り上がり。神戸loveに溢れたトークと曲が花火同様、鮮やかに光っていた。


彩り、いつまでも

今回の取材で、初めてみなとこうべの花火を見ましたが、圧巻の一言でした。これだけ多くの人を引きつけ、虜にする神戸の花火。これからも、この夏の風物詩がもっと多くの人に観られ、癒される。そんな平和な日々が続いてほしいと願います。

Thank you KOBE!

  来年も行きます!


取材:西村成也