神戸といえば、神戸ビーフ!!
肉質が細かくとろけるような独特の味わいが特徴の神戸ビーフ。おっきなステーキを目の前で焼いてくれる三宮のステーキランドに行きました。前菜からドリンクまでのフルコースでお値段3000円程(ランチ)。学生にはもってこいのお店です。味付けも抜群で、「こんなおいしい肉は食べたことがない!!」とみんな大絶賛!!
友好都市「神戸」
「そういえば神戸って中華街あるよね?」そうなんです!!神戸には中華街があって肉まんや小龍包、春巻に胡麻団子…ここに来れば現地の味を堪能できます。
神戸市は中国の天津市と友好都市提携を結んでいて、40年以上のお付き合いがあり過去にはパンダなど多くの動物が天津市から神戸市に贈られています。そのせいか、神戸の南京町はまるで中国の王府井(ワンフーチン)に来ているような錯覚を起こします!!
海から眺める神戸の景色
神戸は北は山、南は海に囲まれた港町。陸地から水平線を眺めるのもロマンチックですが、海から六甲山や神戸の街並みを眺めるのも特別なひとときになります。
今回、乗船したのは「CONCERTO」のランチクルーズ(要予約)。
海から見るオレンジ色の夕陽に照らされた明石海峡大橋は、「コンチェルト(協奏曲)」の名にふさわしいものでした。
神戸の目印「ポートタワー」
海から神戸を堪能した後はちょっと上から神戸を堪能しましょう。
そう、東京にはスカイツリーがありますが、神戸にはポートタワーがあります。
ポートタワーは1963年に世界で初めて建設されたパイプ構造のタワーで、高さは108mあります。この日は夕方に行ったので、夜景は見れませんでしたが、友人曰く、夜になるかならないかの夕暮れの景色が一番魅力的だとかなんとか…。
いわれてみれば確かに、空の絶妙な色が余計に街並みの綺麗さを際立たせている気がしますね。韓国人の友人は、神戸と韓国のプサンがよく似ていることを教えてくれました。
韓国のプサンも山と海に囲まれた港町で、タワーがあるのだそう!
神戸の夜景
神戸は夜景のきれいな街としても有名ですよね。日本三大夜景の一つでもあり1000万ドルの夜景といわれています。
今回は、摩耶山(六甲山系のほぼ中央に位置する山)からの夜景を見てきました。
掬星台という広場からは、宇宙まで届きそうな続くひかりだけの景色を、神戸市街から大阪湾まで一望できました。
初めて、神戸の夜景を見た友人たちは、空と神戸が作り出す夜景に震えていました。(寒さのせい?)
韓国人の友人は「本当にきれいだ」と何度も何度もつぶやいていました。
お洒落なケーブルカーにもはしゃぐ友人たち
帰りは星の駅からお洒落なケーブルカーに乗って駅へと向かいました。
「本当に楽しかったよ!!また来るよ!!ありがとう」と2人は満足そうに帰って行きました。
神戸は本当に広く歴史も古い港町で、すべての観光名所を一日ではまわりきれませんでしたが、電車やバスなどが多く、短時間でいろんなところを回ることができました。
取材:尾西愛美